実家のリフォーム、まだ先で大丈夫? 春に相談が増える「親の家の安全対策」
春先になると増えてくるのが、「実家のリフォーム」に関するご相談です。
ご自身の新生活や環境の変化をきっかけに、
ふと親の暮らしに目が向く方が多い時期でもあります。
「最近、階段の上り下りが大変そう」
「冬のお風呂が心配だった」
「築年数も経っているし、何かあってからでは遅いのでは...」
こうした気づきは、住まいを見直す大切なサインです。
今回は、実家リフォームを考える際に多いポイントと、
今の時期に動き出すメリットについてご紹介します。
■ 実家のリフォーム相談が「春」に増える理由
春は、家族構成や生活リズムが変わりやすい季節です。
進学・就職・転勤などで実家を離れたり、逆に戻る予定が出てきたりと、
住まいの安全性を改めて意識するタイミングでもあります。
また、冬を越えたことで
・お風呂や脱衣所の寒さ
・結露やカビの発生
・高齢者にとってのヒートショックの不安
が現実的な問題として浮き彫りになります。
「今年の冬も無事だったから大丈夫」ではなく、
何も起きなかった今こそが見直しのチャンスです。
■ 実家で特に多いリフォーム相談ポイント
実家リフォームで多く挙がるのは、
見た目よりも安全性と使いやすさに関する部分です。
① 浴室・脱衣所
・冬場の寒さ対策(断熱・浴室暖房)
・床の滑りやすさ
・段差の解消
② トイレ・廊下・階段
・手すりの設置
・夜間の照明不足
・段差や勾配の見直し
③ 玄関
・上がり框の高さ
・靴の脱ぎ履きのしにくさ
・外出時の転倒リスク
これらは大掛かりな工事でなくても、
部分的なリフォームで改善できるケースが多いのが特徴です。
■ 「親から言い出さない」からこそ子世代が気づく
実家リフォームの難しい点は、親世代が不便や危険を口にしないことです。
「まだ大丈夫」
「慣れているから問題ない」
「お金をかけるほどじゃない」
こうした言葉の裏には、遠慮や我慢が隠れていることも少なくありません。
だからこそ、日常を客観的に見られる子世代の視点が重要になります。
リフォームは「老後のため」ではなく、今の暮らしを安全に続けるための手段です。
■ 実家リフォームは「まとめて」ではなく「段階的」に
実家のリフォームというと、全面改修をイメージされがちですが、
実際には ・まずは危険箇所の改善 ・次に快適性の向上 ・将来を見据えた設備更新
というように、段階的に進めるケースが多くなっています。
春は現地調査や計画を立てるのに適した時期で、
梅雨や夏本番前に工事を終えられるメリットもあります。
■ まとめ:何かあってからではなく、何もない今だから
実家のリフォームは、緊急性がないようでいて、実は後回しにしやすいテーマです。
「転ばなかったから大丈夫」
「倒れなかったから問題ない」
ではなく、そうならない環境を整えることが住まいの役割です。
春は、ご家族で住まいについて話し合う良いタイミング。
「ちょっと気になる」をきっかけに、実家の安全を見直してみてはいかがでしょうか。
住まいの状況やご予算に合わせたご提案も可能です。
まずはお気軽にご相談ください。
