お風呂では鼻歌派?大声で歌う派?

こんにちは。
OHANA HAUSの小川です。

めでたくこの春、我が家の娘が小学校に入学しました。
春は新生活の始まりですね。

新生活のためにお引越しをされた方、または検討している方も
多くいらっしゃるのでは??

さて今回のテーマは『お風呂』

まず「日本人はお風呂につかる」
これは、お風呂設計の大切なポイントになります。

外国では湯船しかないので泡風呂をしてしまうと、毎回お風呂を洗わなければなりません。
一方、日本のお風呂では一般的に日本人は湯船の中で身体は洗いません、
なぜならお風呂の中のお湯は家族の共有物だからです。
そうなると湯船の他にも「洗い場」が必要となります。
湯船と洗い場、これをセットにした日本では「浴室」と言います。

ただ、最近の住宅事例を見ていると、洗い場のない浴室も増えているようです。

「どこで身体を洗うのだろう?」

と、ちょっと心配になったりもします。

賃貸アパートやホテルではあるあるの洗い場がないお風呂。
だいたい一人用のお風呂のため、共有しないのであれば洗い場を
トイレや洗面器を置くスペースとして兼用してしまおうということなのでしょう。

ただし、洗濯機はだめです!!
なぜなら洗濯機にはコンセントがあるので感電等の危険から
お風呂と洗濯機は一緒にしてはだめなのです。

そして、お風呂場には2つの理論があります。

ひとつ目が「浴室はプライベート論」

ふたつ目は「水まわり集結論」

たしかにお風呂場は誰にも見られたくない部屋であり、水まわりに集結させたいものでもあります。

どちらの理論になるかで2階に設置するか1階に設置するかの設置問題にも関わるのです。
1階に浴室を置いて、完全プライベート派の方、
2階のリビング・キッチンと同じ階に浴室を置いて、洗面台や洗濯スペースも構え、
家事動線大切派の方、浴室設計は「お湯の共有」と「設置」についてよく考えないといけません。

いずれにしろ、タイトルの問題は関係なかったですね(;^ω^)
お風呂が気持ちいい場所というのは、どの浴室にも共通しているのです(^^♪