帰省した実家、大丈夫?親の家でチェックしたい5つのポイント
お盆や夏休みで、久しぶりに実家へ帰省する方も多いこの時期。
久しぶりに実家で過ごしてみると、
「こんなに玄関の段差、高かったっけ?」
「お風呂の出入り、ちょっと大変そう...」
「前より家の中が暑く感じる」
など、普段住んでいるご両親自身は気づいていない
「暮らしにくさ」に気づくことがあります。
実家への帰省は、親の家の"今"を確認できる良い機会でもあります。
今回は、帰省したときにさりげなくチェックしておきたい
住まいのポイントを5つご紹介します。
■ 1. 玄関や室内の段差
まず確認したいのが、家の中の「段差」です。
長年暮らしている家では、ご本人にとっては当たり前になっていて、
危険に気づきにくいことがあります。
特に、
・玄関の上がり框
・部屋と廊下の境目
・和室の敷居
・浴室の入口
などはチェックしてみましょう。
以前は問題なくまたげていた小さな段差でも、
年齢とともにつまずきやすくなることがあります。
「まだ元気だから大丈夫」なうちに対策を考えることも大切です。
■ 2. 階段や廊下に手すりはある?
階段を上るとき、ご両親が壁に手をついていたり、
以前よりゆっくり上り下りしていたりしませんか?
そんな何気ない行動も、住まいを見直すサインのひとつです。
手すりは階段だけでなく、
・玄関
・廊下
・トイレ
・浴室
などにも設置できます。
大掛かりなリフォームをしなくても、必要な場所に手すりを取り付けるだけで、
毎日の動作をサポートできます。
■ 3. お風呂やトイレは使いにくくない?
年齢を重ねると、毎日使う水まわりのちょっとした動作が負担になることがあります。
例えば、
・浴槽をまたぐのが大変そう
・浴室の床が滑りやすい
・トイレで立ち上がるときに壁に手をついている
・冬の浴室やトイレがとても寒い
など。
特に浴室は、転倒だけでなく冬場の急激な温度変化にも注意したい場所です。
毎日使う場所だからこそ、小さな不便を見逃さないことが大切です。
■ 4. 家の中、暑すぎませんか?
夏に帰省したときにぜひ確認してほしいのが、室内の暑さです。
ご両親が、
「まだエアコンはいらないよ」
「電気代がもったいないから」
と、暑い室内で過ごしていないでしょうか。
築年数の経った住宅では、窓や断熱性能の違いによって
外の暑さの影響を受けやすい場合があります。
内窓の設置や断熱リフォームなど、住まいそのものを暑くなりにくくする方法もあります。
エアコンだけに頼らず、住宅の断熱性能を見直すことも暑さ対策のひとつです。
■ 5. 外壁や屋根にも変化はない?
家の中だけでなく、帰省したときには外から実家を見てみるのもおすすめです。
・外壁にひび割れがある
・塗装が剥がれている
・雨樋が歪んでいる
・軒天にシミがある
など、以前にはなかった変化がないか確認してみましょう。
毎日見ているご両親よりも、久しぶりに帰省した家族の方が変化に気づくこともあります。
ただし、屋根の状態が気になっても、ご自身で屋根に上って確認するのは危険です。
気になる部分がある場合は専門業者に点検を依頼しましょう。
■ 「まだ大丈夫」な今だから考えたい実家のリフォーム
実家のリフォームというと、「介護が必要になってから考えるもの」
というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし、本当に大切なのは、
ご両親が元気なうちに、これからも安心して暮らせる家にしておくこと。
段差をなくしたり、手すりを付けたり、浴室を使いやすくしたり。
住まい全体を一度にリフォームしなくても、今気になっているところから少しずつ改善していく方法もあります。
久しぶりに家族が集まるこの時期。
ぜひ一度、ご実家の中をいつもとは少し違った目線で見てみてください。
「あれ?前より大変そうだな」
そんな小さな気づきが、これからもご両親が安心して暮らせる住まいづくりのきっかけになるかもしれません。
実家のリフォームや将来に向けた住まいのご相談も、お気軽にお問い合わせください。
