建ぺい率と容積率

こんにちは。
OHANA HAUSの小川です。

最近雨続きですね。
そろそろ梅雨がやってきます。
雨が降ると思って部屋干しにしていると
案外雨が降らなかったり、
その逆もありでなかなか洗濯物が乾かないのが
悩みの私です...。

そして、もう一つ、私がめっぽう弱いのが数字です...。

住宅購入を検討する際に必ず目にする「建ぺい率」と「容積率」
「率」とつくだけで難しい、と私は感じてしまうのですが、
実はとても大切なんです。

土地には「用途地域」が設定されています。
その用途によって「建ぺい率」と「容積率」が
それぞれ決定されます。

100㎡の土地を取得してもその土地をすべて使って
建物を建てることはできません。

「建ぺい率」は
敷地面積に対する建設面積の割合
のことを言います。
建築面積÷敷地面積×100で算出することができます。

例えば「建ぺい率」80%と決まっている土地ならば
敷地面積の80%に当たる80㎡(およそ24.2坪)の
建築面積が認められるのです。
※建築面積→建築物の外壁、柱の中心線で囲まれた部分の
ことを意味します。「建物を真上から見下ろしたときの面積」
になります。
★屋根付きの車庫は建築面積に含まれるので注意が必要です。

「容積率」は敷地面積に対する延床面積(各階の面積の合計)の
割合
のことを言います。
延床面積÷敷地面積×100で算出することができます。

前述の土地で容積率を100%と仮定すると延床面積は100㎡になります。
その100㎡に対して各階の床面積を配分して建築プランを
つくっていくわけです。
★ちなみに小屋裏収納は延床面積に加算されません。
お得ですね!

そのほかに土地に面している道路の幅や角地の容積率の優遇など
特別な要因もあったりします。

「家づくり」について必要な知識ではありますが、
やっぱりよくわからないもの。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。
また、土地探しのお手伝いもいたします。
どんなことでもご相談ください!!

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